ボッシュ「人とくるまのテクノロジー展2018」で世界初の次世代車載カメラを展示

2018年5月17日、ボッシュは5月23日からパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2018」で、世界初出展となる次世代車載カメラや、衛星と車載センサーを用いた自動運転向けの包括的な自車位置推定技術などの最新技術を展示すると発表した。

主な展示では、ネットワーク化ソリューションとして12.3インチ有機ELディスプレイ＋ハプティック（触感）フィードバック技術、コネクテッドパーキング、パーフェクトリーキーレス（スマートキーソリューション）を展示。

自動運転関連技術では、ボッシュ・ロードシグネチャー（車載レーダーとカメラから収集されたデータを利用した自動運転用自車位置推定技術）、ビークルモーション&ポジショニングセンサー（衛星測位システムを利用した自車位置推定のための車載センサー）、フェール・オペレーショナル対応の電動パワーステアリング（サーボレクトリック）、車載ファームウェアの無線アップデート（FOTA）用セントラルゲートウェイなどを展示する。

電動化技術では、CVT用シングルループベルト、デノックストロニック・ダブルインジェクション（Real Drive EmissionにおけるNOxの発生を抑えるために尿素を2回噴射するダブルインジェクションシステム）、48Vハイブリッド・パワートレーン、VCU（Vehicle Control Unit）を展示。
その他に、2輪車の電動化用技術、路面電車向け衝突軽減システムなども展示される。