2018年4月24日、アイシン精機をはじめとするアイシン・グループは、2019年8月から中国工場でATの生産を開始すると発表した。
中国でのAT生産にむけ、2020年におけるオートマチックトランスミッション(AT)の生産1250万台体制構築を目指し、マニュアルトランスミッション(MT)の生産工場である中国の唐山愛信歯輪有限責任公司の生産ラインの再編を行なった。
1996年から生産を開始した唐山歯輪は、MTとAT用部品のドライブプレートを生産していたが、既存のMT生産ラインの再編を行ない、新規にATの組み付けラインを導入し、中国のカーメーカー向けに前輪駆動車用6速ATを年間40万台体制で供給するとしている。