みなさんこんにちは、モータージャーナリストでFMヨコハマの「ザ・モーターウィークリー」DJの高橋アキラです。
今回は中国情報のラストです。ニュース記事の「雑誌に載らない話」は読んでいただけましたでしょうか。先進技術の凄さが少しでも伝わればと思います。日本は周回遅れどころか圏外にいるので、この先、巻き返しができるのかはユーザーにも関係しますから、頑張りましょう。
前回は吉利汽車が持つサーキットで試乗したところまででしたが、今回はサーキットからの帰り道からです。
高速道路のSAに立ち寄った景色。急速充電器の数が半端ない。30〜40機はありそう。2割程度の稼働率だったけど、平日の昼間だから?休日はどうなんだろう。料金や出力も書いてあるけど、読めん。。。
杭州市の中心部。右前にジーカー本社ビル。2021年に誕生した会社とは信じられんスピードの成長。Zeekr Speedと言うらしい。
Zeekr本社前にはこんなオブジェ?
なんだこれ!高速道路でも見かけたけど自動運転だった。。。
まだまだビルが建つよう。どんだけ成長するんだ。。本当に日本での報道は正しいのか?中国のネガ情報を出すと喜ぶからマイナスニュースを流しているのではないかと疑いたくなるほど。不景気は事実らしいが、市民はどこまで苦しいのか。
西湖という観光名所。セイコというらしい。中国人の間でも観光名所で人気らしい。杭州に行ったら西湖に行けと言うそう。
平日の昼間。確かに観光客で賑わっている。写真撮影をしてた。観光記念?プロのモデル?よくわからんが。
こりゃ、プロだな。綺麗です。
湖畔にはこんな似顔絵屋まで。日本とおなじやん。
西湖の売店。これが問題。VISAが使えず、キャッシュが使えず、アリPayかウイチャットPayが必要で、VISAと紐づければOK。以前は中国の銀行口座以外NGだったけど、北京オリンピックで変わったらしい。マジでドル建ての流通を阻止しようとしているのを感じる。
西湖からクルマで1時間弱山間部へ。お茶の名産エリア。中国の最高級品ロンジン茶の名産地だそう。この辺りは茶人村だそうで、お茶を出してくれるところが多数点在してます。こちらの銅像は誰?陸羽? どうぞと言われてる気もするが。。。
中国茶の発祥は南部なのでこの辺りなのか、もっと南か。2000年前からあるそうで、酒と同じほど毒性もあったが、薬になることから広まったとか。
ほいで、茶坊に入りお茶のレクチャーを聞く。
茶葉の加工の度合いや色により「緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶」の六つに分類されるそう。庶民生活では「花茶」 (ジャスミンティー。茉莉花茶)や「烏龍茶」、「普洱茶」(プーアル茶)のようなことらしい。茶器セットも販売していて茶葉もあるけど、20万円とか30万円のレベルで、茶葉も100gで2万円とかあって、クリビツテンギョー
この西湖〜お茶ツアーが最後のプログラムで、翌日に帰国。非常に良い体験で、この時はまだ入国にVISAが必要だったので、日本人の観光客は激減だそう。でも現在はVISA不要になったので、ぜひ訪問してみてください。価値観変わります。。。ほいだら、また。