スーパーGT最終戦 RAYBRIG NSX-GT3が優勝 シリーズチャンピオンを獲得

2020年11月29日(日)富士スピードウェイ(静岡県)で開催されたスーパーGTシリーズ第8戦「たかのこのホテル FUJI GT300km RACE」で、RAYBRIG NSX-GT を駆る山本尚貴/牧野任祐組が優勝し、今シーズンのドライバーズチャンピオンを獲得しました。

チェッカーフラッグが振られる僅か数秒前まで、誰が予測できたであろう。トップを快走する37号車Keeper Tom’s GR Supraの平川亮/山下健太組が失速。ゴールまであと400mというところで、100号車に追い抜かれ、チャンピオンを取りこぼしました。

また100号車のRAYBRIGブランドは、このレースが最後となるレースであり、RAYBRIGの名前が記録に刻まれました。

山本尚貴選手のコメント

「今日は本当に苦しい戦いでした。勝たなければチャンピオンがないことはわかっていたので、とにかく最後まであきらめないでプッシュし続けました。路面、気温が低く難しいレースでしたが、最後の勝負に勝つことができました。RAYBRIGの看板を背負って、最後の戦いで勝てて本当に良かったです。スポンサーになってくださったRAYBRIG、BRIDGESTONE、牧野選手、チーム、HRD Sakura、Honda、そして応援してくださったファンの皆さまに感謝します。ありがとうございました」

牧野任祐選手のコメント

「レースをやっていて本当に良かったです。言葉がありません。今シーズンは新しいマシン、新しいチームで学ぶことばかりでした。アクシデントを乗り越え戦い続けることが、こういう結果をもたらしてくれるとは思ってもいませんでした。山本選手にたくさん教えてもらってきましたが、今日は粘りの大切さを教えられました。チーム、HRD Sakura、Honda、応援してくださったファンの皆さまに心から感謝します。ありがとうございました」

高橋国光総監督のコメント

「2018年に初めてチャンピオンを獲得し、2回目のチャンピオンがこのような劇的な結果で獲得できて、こんなにうれしいことはありません。自分のレース人生の中で一番の勝利でした。山本選手、牧野選手、チームスタッフ、速いマシンを作ってくれたHRD Sakuraの皆さん、Hondaの皆さん、そして長年にわたり応援いただいたRAYBRIGの皆さん、ファンの皆さま本当にありがとうございました」

またGT300は52号車の埼玉トヨペットGB GR SupraGTの吉田広樹/川合孝汰組が全車をラップダウンにする快走で優勝しました。

GT300のシリーズチャンピオンは、このレースで2位に入った56号車のリアライズ 日産自動車大学校 GT-R 藤波 清斗/J.P.デ・オリベイラ組が獲得しました。

第8戦結果

GT500
1位:RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴/牧野任祐
2位:Keeper Tom’s GR Supra 平川亮/山下健太組
3位:au TOM’S GR Supra 関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ
GT300
1位:埼玉トヨペットGB GR Supra GT吉田広樹/川合孝汰
2位:リアライズ 日産自動車大学校 GT-R 藤波 清斗/J.P.デ・オリベイラ
3位:ADVICS muta MC86 阪口 良平/小高 一斗

2020シリーズチャンピオン

GT500ドライバーチャンピオン
山本 尚貴/牧野 任祐
GT300ドライバーチャンピオン
藤波 清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ

GT500チームランキング1位
100号車 TEAM KUNIMITSU
GT300チームランキング1位
56号車 KONDO RACING

2021シーズン スーパーGT

決勝レースが行なわれた11月29日(日)午前中には、スーパーGTを主催するGTAの定例会見が行なわれ、坂東正明会長から、2021年のシーズンカレンダーについて説明がありました。

毎年全8戦で行なわれているスーパーGTには、海外レースも含まれていますが、12月中に決定しなければならい事情もあり、このコロナ禍において海外での開催は厳しい状況にあるという説明です。また、国内においてはオートポリス、岡山国際サーキット、スポーツランドSUGO、そして富士スピードウェイ、鈴鹿サーキット、ツインリンクもてぎでの開催を考えているということです。

さらに東京オリンピックの開催有無も関係し、毎年8月に開催される富士スピードウェイでの開催も開催時期を含め、レースカレンダーは検討中という説明でした。


The Mortor Weekly

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