【フォーミュラE】シーズン9のレース開催地にサンパウロ など追加

2022年11月28日(月)フォーミュラEは、ABB FIAフォーミュラE世界選手権のシーズン9とGen3マシンのデビュー、世界の象徴的都市での新しいレース、新しいチーム、新しいスポーツフォーマットを前に新体制を発表した。

最速、最軽量、最強、高効率の電気自動車であるGen3は、12月にバレンシアで行われるプレシーズンテストに続き、1月14日にメキシコシティで行われるラウンド1でデビューを飾る。

また、同選手権では、新たに3つの都市でフォーミュラEレースが開催されることも発表した。ハイデラバード(インド2月11日)、ケープタウン(南アフリカ2月25日)、サンパウロ(ブラジル3月25日)だ。

マクラーレンとマセラティは、シーズン9から新たにフォーミュラEのグリッドに加わる。ジャガー、ポルシェ、日産といったモータースポーツ界のビッグネームに加え、11チーム、22人のドライバーが世界タイトルを目指して競い合う。

また、世界最先端のEVバッテリーの開発により、一部のレースで30秒間の4kWhの「アタックチャージ」を導入する予定だ。

Gen3時代の幕開けに合わせ、フォーミュラEはABB FIAフォーミュラE世界選手権のビジュアルと音によるブランドアイデンティティを一新したとしている。

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