ホンダ・レーシング(HRC)は2026年3月30日、スーパー耐久シリーズ2026の「ST-Q」クラス」に参戦する車両を発表した。
この車両は4月18日~19日に鈴鹿サーキットで開催されるスーパー耐久シリーズ2026第2戦から出場する。また第5戦オートポリス、最終戦富士スピードウェイの合計3レースに出場する計画だ。

参戦する車両は、2025年シーズンから投入した「シビックTCR」をベースに、HRCがチューニングした「シビック タイプ R HRC Concept」(271号車)を継続使用し、今シーズンは以下のような取り組みを実施する。
HRC パフォーマンスパーツのレース実戦でのテスト開発:HRCとホンダアクセスが共同で271号車用のウイング等の空力パーツ開発。東京オートサロン2026で発表したHRCの名を冠して市販車向けに販売予定のHRCパフォーマンスパーツの開発に、 レースの実戦で得たノウハウをフィードバックしていく。
サステイナブル燃料の実証実験:ENEOS製の植物由来バイオエタノールを20%混合した「E20」低炭素ガソリンを使用し、レースの環境下での低炭素燃料の使用による技術フィードバックを行ない、よりサスティナブルなモータースポーツ活動を探求する。
植物由来基油を使用したエンジンオイル/ミッションオイル:ENEOSが開発した、バイオ由来基油を使用したエンジンオイルとトランスミッションオイルを採用。製造時の大幅なCO2低減が可能なこれらのオイルにより、潤滑油でもサスティナブルな実証実験に取り組んでいく。
271号車のドライバーは、これまでもの開発の中心となっている大津弘樹選手、辻本始温選手と、2024年にホンダ・レーシングスクール鈴鹿のスカラシップを獲得した新原光太郎選手という3名体制としている。













