2016年4月5日、株式会社モビリティランドは「鈴鹿サーキット」のライセンスを提供し、台湾の高雄市に大魯閣開発、大魯閣エンタテイメントがアミューズメント施設「SUZUKA CIRCUIT PARK」建設、運営すると発表し、施設に併設される大型商業施設「大魯閣草衙道(Taroko Park Kaohsiung)」が、2016年5月9日にオープンする。
SUZUKA CIRCUIT PARKには、日本の鈴鹿サーキット国際レーシングコースと同じレイアウトで、S字コーナーや立体交差、コースに隣接する観覧車といった、鈴鹿サーキットと同じ特徴を縮小している。全長約600mのコースを走るレンタルカートや、モビリティランドオリジナルの遊戯機種が導入され、レーシングコースの名称とレイアウト、付帯アミューズメントが海外の事業者へ「輸出」されるのは日本初となる。
パーク内には、各種の乗り物を通して子供たちは様々なチャレンジができ、鈴鹿サーキットの「ゆうえんちモートピア」の理念とノウハウが活かされている。
また、隣接のショッピングモールにはH&M、Guess、Nauticaなどのグローバルファッションブランドや、台湾南部最大規模のアップルストア(Studio A)、韓国のファッションブランドであるH:CONNECTが台湾南部に初めて出店するメンズ&レディースアパレルとカフェの複合店、各国料理、地元料理レストラン、特産品販売ショップなど、約200のテナントが入る大型商業施設となる。年間動員は施設全体で1000万人が見込まれている。