コインパーキングなどで有名なタイムズモビリティネットワークスは、運営するタイムズカーレンタルのレンタカーサービスの「Service X」においてEVスポーツカーの「トミーカイラZZ」を新たに導入し、来る2016年4月1日(金)よりレンタルを開始すると発表した。
タイムズカーレンタルのService Xとは、憧れの名車が1時間2700円(税込)から借りられるサービスで、現在のところ東京と神奈川エリアの合計7店舗で提供中だ。用意されている車種はポルシェやロータス、コルベットなど、ファン垂涎のクルマを取り揃えている。
新たに加わるトミーカイラZZは、Service Xでは初となるEVで、タイムズカーレンタル・タイムズステーション有楽町イトシア店に1台導入される。また今回の導入に合わせて、同店にEV充電スタンドを新たに設置したとのことだ。
日本初のEVスポーツカーであるトミーカイラZZは、EVの開発販売を行なうGLM(本社:京都府京都市/代表取締役社長:小間裕康氏)が、約20年前にガソリンエンジン車として販売が開始された伝説のスポーツカー「トミーカイラZZ」のコンセプトを引き継ぎ、車体・パワートレーンなどすべてを新規設計した車両だ。軽量高剛性アルミフレームと専用設計モーターが生み出す異次元の加速とダイレクトなハンドリングが特徴で、国内外から大きな関心が寄せられている。
こうした触れる機会の少ない稀少なクルマを気軽に体感してもらうチャンスを提供することで、EVスポーツカーの認知拡大や新規マーケットの開拓につなげたい、という両社の思いが一致して、今回のレンタカーとしての採用に至ったのことだ。
なおレンタル開始に先立って、2016年3月25日に開催する、タイムズカーレンタルの大手町・東京サンケイビル店オープニングイベントにおいて、このたび導入する車両と同クラスの車両を展示している。