スーパーGTを主催する株式会社GTアソシエーションと自動車、バイクオークションを主催する株式会社BHJは、コレクタブルなレーシングカーを軸とした、新たな事業展開に向けたオフィシャルパートナーシップを締結したと発表した。
締結内容と新事業
締結の発表は、2019スーパーGT第3戦が行われている鈴鹿サーキットで行なわれた。株式会社BHJ(ベストヘリテイジジャパン)は、東京オートサロンなでビンテージカー、ヘリテイジカーのオークションをこれまで開催してきおり、今回GTアソシエーションと協力し、オークションによるレーシングカーやモータースポーツ関連のメモビリアの売買というあらたな収益構造を構築する。また、その収益をモータースポーツ全般に対して投資をしていくというものだ。
欧米ではレーシングカーの持つ価値に対し高額な価格がつけれ売買されている。またクラシック・ル・マンやグッドウッド・リバイバルといった歴史的価値を持つクラシックカーが走るイベントが国際的に盛り上がっているという。そうした背景から、国内でも同様の取り組みに挑戦していくというものだ。現役のレーシングカーがレースによる付加価値をつけ、現役を引退するときには、コレクターの間で高値での取引をされる仕組みを創造するとしている。
BHJとGTAでは2019年内に「SUPER GTクラシックレース」のプレイベントを企画し、「SUZUKA Sound of ENGINE2019」に向けて株式会社モビリティランドと協議を進めている。
また、今後は6月8日〜9日にBHJ独自のオークションを東京の寺田倉庫で、7月27日〜28日鈴鹿8耐、11月2日〜3日スーパーGT最終戦@もてぎ、そし11月16日〜17日鈴鹿サウンド・オブ・エンジン、11月23日〜24日SGTとDTMとの交流戦において開催をしていく予定ということだ。
同時に、オークション開催にともないモータースポーツに関連する出品も同時に募集していくとしている。
【問い合わせ先】
- 株式会社BHJ
東京都千代田区永田町2-11-1山王パークタワーアネックス2F - 株式会社GTアソシエイション
東京都品川区西五反田2-14-2 五反田YNビル3F