2013年9月3日から7日の5日間にわたって、静岡県のエコパ(小笠山総合運動公園)で、第11回全日本学生フォーミュラ大会が開催される。
この学生フォーミュラ大会は、公益社団法人自動車技術会が開催するもので、国内外の学生達のチームが自ら製作した車両で出場。走行性能のみではなく、車両の構想・提案、設計、コスト、製作などのものづくりの総合力を競い合うイベントだ。今回で11回目となるこの大会、初回からのべ初回から数えれば約1万名の学生が参加し、その卒業生の多くは自動車関連企業に就職している。
昨年は暫定EVクラスが本年から正式にEVクラスが設定され、ここに8チームが出場し、合計86チームがエントリー。この中には海外から11チーム、初参加9チームが含まれている。8月2日に発表される書類選考を通過したチームが本大会に出場する。
日本のクルマ造りの未来を担う、エンジニア候補たちの戦いに注目したい。