富士スピードウェイでは、ハイブリッドカーによる同サーキット・オリジナルの3時間耐久イベント「Eco Car Cup 2013 ハイブリッドカー日本一決定戦」を2013年1月5日に国際レーシングコースで開催すると発表。本イベントはハイブリッドカーの燃費性能を最大限に活かしつつ、「より安全に、より速く、より低燃費で」をテーマとし、速さと燃費を両立させながらチームの総合力を競うもので、現在参加チームを募集中だ。
今大会は練習走行兼タイムアタックで決勝のスターティンググリッドを決定し、「最低周回数50周」「最速ラップ3分15秒以下」「最低5回のピットイン」といったルールにより、3時間の耐久で争われる。また参加できる車両について、無改造の車両はもちろん、競技用などナンバーなしの車両、ハイブリッド専用設計ではない車両(派生ハイブリッド)も含めて幅広い車種での参加が可能となっている。
また参加資格は運転免許証を所持していればOKで、チームも2名以上で上限設定がないため、家族やサークルなどで気軽に参加できることもポイントのひとつだ。さらにタイムアタック時以外にはナビゲーターが同乗して、ドライバーと一体となった走行が求められる、ラリー競技的な要素も盛り込まれている。
参加費用は1チーム4万9000円(税込み/入場料は別途1名当たり,1000 円/中学生以下は保護者同伴の場合無料)で、大会専用ホームページより現在参加チームを募集中だ。また大会前日の1月4日(金)午後には、参加者で練習走行を希望するチームを対象とした特別練習走行枠(練習走行&ミーティング後に60分間のフリー走行/参加費1万8000円)も予定されている。
■Eco Car Cup実行委員会
TEL 0550-78-2255