来る2012年11 月16 日から18 日にかけて、静岡県の富士スピードウェイで開催される「JAF グランプリ SUPER GT & Formula NIPPON 富士スプリントカップ2012」において、往年のトップドライバーによるエキシビジョンレース”レジェンドカップ”が今年も開催されることになった。3回目となる今年のレジェンドカップは「TOYOTA 86」を使用したワンメイクレースとなり、星野一義氏もドライバーとして初参戦が決定するなど、ファン注目のイベントとなった。
このエキシビジョンレースは、大会テーマのひとつ「モータースポーツファンへの感謝」の具現化策のひとつとして、かつてサーキットに足を運んだオールドファンから新たなファンに至る幅広い層の方々に贈るものとされている。高橋国光氏(写真上左)や関谷正徳氏(写真上右)、長谷見昌弘氏(写真下左)、近藤真彦氏(写真下右)など、過去に国内外のモータースポーツの舞台で活躍し、現在はチーム監督や若手育成者として活躍する懐かしい顔ぶれがレースに挑むというものだ。
一昨年はマツダのロードスター、昨年はホンダのCR-Zを使用したワンメイクレースで、現役時代さながらの熱いバトルが展開されて大いに盛り上がった。今年は使用車両がトヨタ自動車の協力により「TOYOTA 86」となったほか、これまでの2 戦で名誉競技長を務めた星野一義氏がドライバーとして初参戦するなど、 さらに話題豊富なレースになった。ちなみに今年の名誉競技長は松本恵二氏が務める予定だ。
なお一昨年から引き続いて、ENEOS ブランドを全国展開するJX日鉱日石エネルギー株式会社が協賛。正式なレース名称は「ENEOS SUSTINA LEGEND CUP」となる。競技車両のTOYOTA 86にはプレミアムモーターオイル「ENEOS SUSTINA(サスティナ)」が使用されるとともに、もっともレースを盛り上げたドライバーに同オイルが副賞として贈呈される。開催概要は以下の通りで、このレジェンドカップの予選・決勝をはじめ、スーパーGTやフォーミュラニッポンのマシンによる決勝が行われる11 月17日と18 日に関しては、お得な前売券も発売されている。