【富士スピードウェイ】世界耐久選手権第7 戦「6 Hours of Fuji」に佐藤琢磨、中野信治の2選手が緊急参戦

佐藤琢磨がドライブする「OAKペスカローロ・ホンダ」

富士スピードウェイで来る2012年10月12日から14日にかけて開催される2012 FIA World Endurance Championship (世界耐久選手権=WEC)の第7 戦「6 Hours of Fuji」(富士6 時間耐久レース)に、アメリカのインディーカーシリーズで活躍中の佐藤琢磨と、今年のル・マン24時間耐久レースに出場した中野信治が参戦することが緊急決定。日本人ドライバーは計4名となって、その活躍にさらに期待が高まることとなった。

中野信治がドライブする「オレカ03・日産」

佐藤琢磨(写真上左)がドライブするのはLMP1クラスの「OAKペスカローロ・ホンダ」でゼッケン は15番。中野信治(写真上右)はLMP2 クラスの「オレカ03・日産」で、ゼッケンは25番となっている。佐藤琢磨は2002年から2008年までF1に参戦し、最高位は2004年アメリカGPでの3位表彰台だ。また中野信治も1997年から1998年までの2年間、 F1に参戦したキャリアを持ち、最高位は6位となっている。

日本人ドライバーはすでにLMP1クラスでル・マンのリベンジと優勝を狙う「トヨタ TS030ハイブリッド」に乗る中嶋一貴(ゼッケンは7番/写真上左)と、LMP2 クラスでゼッケン29番をつける「ローラB12/80・日産」の井原慶子(写真上右)の2名の参戦が決定している。井原選手は元レースクイーンという異色のキャリアを持つことでも知られている。

また、日本でも長年にわたって活躍してきたアンドレ・ロッテラー(ドイツ)とブノア・トレルイエ(フランス)という、フォーミュラニッポンの歴代チャンピオンがチームメイトとなり、ル・マン24 時間を制して優勝候補の本命と言われるゼッケン1番の「アウディR18 e-tronクワトロ」をドライブする。

 

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