富士スピードウェイでは来る2012年9月15日と16日の週末に、ドリフトファンの競技である「ドリフト マッスル2012」のシリーズ第6戦を富士大会として、同所のショートコースで初めて開催する。今シーズンも本大会を含めて残り2戦を残すのみとなり、マッスルクラスのチャンピオン争いに注目が集まる。
このドリフト マッスルは、ドリキンの愛称で親しまれている土屋圭市氏と、稲田大二郎氏がD1グランプリから脱退し、2011年に設立したもので、競技ドリフトだ。参加車両は車検に合格して公道を走れる状態でなくてはならないと定められている。
今回は富士スピードウェイ(ショートコース)で初開催となり、レディースクラス/フェデラルプレゼンツマッスルチャレンジ/ハンコックドリフトグランプリも同時開催される。メインイベントとなるマッスルクラスは、ポイントリーダーが中村直樹選手から古口美範選手(写真下左/同じく右はロータリー遣いで知られる今村隆弘選手)に入れ替わったところで、シリーズの行方を占う上でも、今回の戦いは見逃せない勝負となる。
観戦料は15日の土曜日は当日券のみで1000円、16日の日曜日は前売りが1000円、当日が1500円となっている。両日とも中学生以下は保護者同伴に限って無料。なお、観戦券のほかに富士スピードウェイの入場料1000円(駐車料金は無料)が両日とも必要になる。