【鈴鹿サーキット】開業50周年を記念して、懐かしいマシンやドライバーが鈴鹿に大集合!

鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデーの画像
↑特設ウェブサイトのトップ画面。ここから招待券もダウンロード可能だ

1962年の開業以来、今年で50周年を迎えるのを記念して「鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー」が、2012年9月1日と2日の2日間にわたって開催される。当日は国際レーシングコースを中心に、往年の二輪および四輪のレーシングマシンによるデモ走行や展示をはじめ、当時のライダーやドライバーによるトークショーなどが予定されている。なお入場料は、ゆうえんち入園料だけでOK。さらに特設サイトからは無料招待券もダウンロードできる。

このイベントを主催するのは、鈴鹿サーキットやツインリンクもてぎを運営している株式会社モビリティランドだが、その親会社であるホンダをはじめとしたメーカー各社も協賛。ル・マン24時間レース総合優勝のマツダ787Bがデモ走行を披露するほか、トヨタ2000GTのトライアル仕様やトヨタ7、F1マシンのトヨタTF109が展示車両として登場。第1回日本GP優勝の三菱F3Aや同じく第8回優勝の三菱F2000なども、11月4日まで展示されることになっている。さらに鈴鹿を舞台に活躍した往年のライダーやレーシングドライバーも大集合。ファンにとっては懐かしく、かつての興奮が蘇るメニューも盛りだくさんで用意されている。

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↑動態保存された懐かしいホンダのマシンたちも走行を披露する

なお海外からも、多くのゲストが駆け付けるとのことで、四輪関係では1989年のF1日本GPで優勝したアレッサンドロ・ナニーニが来場予定。彼は右腕切断の事故を乗り越えて復活したエピソードでも知られている。また2輪関係は1960年代にホンダワークスで活躍したジム・レッドマンをはじめ、70年代後期にカワサキで世界王座に輝いたコーク・バリントン、ヨシムラ・スズキで鈴鹿8耐を制したグレーム・グロスビー、ヤマハのエースだった“キング”ことケニー・ロバーツなどなど、かつてのスーパースターたちが目白押しだ。その後の世代のスペンサーやローソン、レーニーやガードナーといったビッグネームたちすら、若輩者として脇に追いやるほどの豪華な布陣と言えよう。

また4輪ファンには、「鈴鹿F1レジェンド」と「永遠のライバル?星野一義・中嶋悟最終決着…受け継がれるライバルたち」という2大イベントが見逃せない。前者は1966年のRA272から2006年のRA106まで、時空を超えた8台のホンダF1が競演。ドライバーも髙橋国光や鈴木亜久里、さらに宮城光、小暮卓史など、誰がどれに乗るかもお楽しみだ。

また後者は今年3月に開催された鈴鹿のファン感謝デーから続く、永遠のライバル、最終決着の場として用意された。星野一義のウィリアムズ ホンダ FW11(1986年)と、中嶋悟のロータス ホンダ 100T(1988年)の対決は絶対に見逃せない。さらに受け継がれるライバルたちとして、現在フォーミュラニッポンを戦うチームメイトである伊沢拓也と塚越広大が、マクラーレン ホンダ MP4/4(1988年)と同じくマクラーレン ホンダ MP4/5(1989年)で激走する。

●鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー開催概要

■日時:2012年9月1日(土)=9:00?18:45/2日(日)=9:00?17:30

■主催:株式会社モビリティランド

■会場:鈴鹿サーキット(三重県)

■料金:ゆうえんち入園料(以下の特設ウェブサイトより特別無料招待券をダウンロード可能)

鈴鹿サーキット50周年特設サイト

COTY
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