【自動車技術会】スマート化とEV関連技術で大賑わい!「人とくるまのテクノロジー展2012」

人とくるまのテクノロジー展2012の画像

2012年5月23日〜25日、自動車技術会が主催する「2012年春季大会・学術講演会」と「第21回・人とくるまのテクノロジー展2012」が横浜市のパシフィコ横浜で開催された。

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自動車技術者・研究者が最新の研究成果を発表する「学術講演会」では、81セッション・370編(英語52編)の論文発表が行われた。

「人とくるまのテクノロジー展2012(自動車技術展)」には436社・914ブースが出展された。今年のテーマは「その先のテクノロジーが見える」で、主催者特別企画として、「人々のくらしを豊かにするスマート技術〜人とくるまと社会をつなぐ〜」をテーマとした特設ブースも設置され、最新のスマート技術が紹介された。

今年の出展は環境技術の中でもEV関連の展示が多く、その他ではスマートフォンやクラウド等のIT技術を利用した人とクルマを通信するスマート技術に関する展示が数多く見られ、また従来通り安全技術関連も幅広く出展されている。

今年の来場者数は7万1785名で、2010年の7万947名を上回り、過去最多を記録した。また出展社数の436社も過去最多だ。海外からは今年も各国からの出展があり、共同出展によるパビリオンを英国、カナダ、スロベニア、フランス、ベルギー、マレーシアが開設した。またドイツ勢は例年通り各サプライメーカーごとに独自のブースを展開していた。

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昨年から開催されている「EV・HEVワークショップ」は出展社によるEV・HEVにテーマを絞ったワークショップで、今年は14件の講演が実施された。

2012年人とくるまのテクノロジー展公式サイト

自動車技術会公式サイト

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