【アルペンラリー】往年の名車が日本の道を駆け抜ける!

旧き良き時代に製造されたクラシックカーによる、本格的なターマックラリー(舗装路)の理解を深め、より日本で普及させるための「アルペン・クラシックカー・ラリー」が2012年11月16日(金)から18日(日)までの3日間、東京都、埼玉県、群馬県にまたがり、開催される。

アルペン・クラシックカー・ラリーの画像
左)名誉顧問増田晴男氏、中央、ラリードライバーの新井敏弘氏が大会会長。→実行委員長入川ひでと氏、

クラシックカーによる本格的なターマックラリーは、WRCやインターコンチネンタル・ラリーチャレンジなど、世界的なラリー選手権シリーズを盛り上げる重要なラリー・イベントのひとつとして、欠かせない存在となってきているという。また、実際にコースサイドで観戦するために現地を訪れる熱心な観客を集めるまでになっていて、そのため、ラリーを楽しむために出かける旅、ラリー・ツーリズムも芽生え、定着してきているという。

アルピーヌA110の画像ミニの画像

ポルシェ356の画像

この風を、ぜひ日本でも、ということで、歴史的な名車を本気で駆るためのラリーを育てる決断し、アルペン・クラシックカー・ラリーが企画された。このラリーには世界のラリー舞台で活躍を続けるラリードライバー新井敏弘氏の全面的な協力を得て、本格的なターマックラリーが開催されることとなった。

1973年以前に製造されたクルマであれば出場でき、ドライバー資格は特に不要。運転免許があればOkという。スタートは東京・赤坂のアークヒルズ、カラヤン広場をスタートし、群馬県のサイクルスポーツセンターを目指す。付属するサーキットコースでペースノートを使ったタイムトライアルが行われる。2日目はクローズした林道で合計8ヶ所のスペシャルステージでタイムアタック。3日目は、同じくクローズしたヒルクライムコースにてタイムアタックを行い、東京カラヤン広場に戻るという、総延長450kmのコースが設定されている。

途中、リエゾン区間があり、また、最高速度も140km/h程度のエリアもあるというから、クラシックカーによる見ごたえのあるターマックラリーとなりそうだ。

 

COTY
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