【トヨタ博物館】恒例の「クラシックカー・フェスティバル」を5月27日に愛・地球博記念公園で開催

トヨタ博物館のイベントの画像
↑昨年と一昨年はあいにくの雨続きだったが、クルマ好きもたくさん集まるフェスティバルだ

トヨタ自動車の文化施設であるトヨタ博物館では、クラシックカーファン醸成を通じた自動車文化の継承、並びに地域との連携を深めることを目的としたイベント「第23回クラシックカー・フェスティバル」を来る5月27日に、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク) で開催する。入場は無料で、雨天でも決行される。

トヨタ博物館第23回 クラシックカー・フェスティバル関連の画像

当日は恒例となっているクラシックカー約100台による公道パレードや展示のほか、1912年に生産された史上初のスポーツカーと言われる「イスパノスイザ・アルフォンソXIII」など、同館所蔵車両の走行披露も行われる。さらに毎年人気を集めているデロリアンなどの乗車撮影会、ロールスロイスやフィリピン製ジープニーなどの同乗試乗会、交通安全を体感できるゾーンも用意されている。

 

トヨタ博物館第23回 クラシックカー・フェスティバル関連の画像
↑人気を集めるガルウイングのデロリアンDMC-12はトヨタ博物館所蔵

また、本年1月に施行された長久手市制を記念して戦国武将が熱くアピールするイベントをはじめ、ステージでもバンド演奏やクイズを実施。日本介助犬協会やクルマよろず相談などの情報ゾーン、フード&ドリンクにミュージアムショップなどのマーケットゾーンも充実している。

ちなみに同イベントでは、“ココロハコブプロジェクト”の一環として東日本大震災支援募金やチャリティマーケットを行い、その売り上げは長久手市を通じて日本赤十字社に義援金として寄付される。

主な開催概要は以下の通りで、問い合わせはトヨタ博物館まで。ちなみに雨天の場合、一部のプログラムがキャンセルまたは変更になる可能性があるとのこと。博物館の公式facebookページでは、パレードの一般参加車両の紹介を予定している。

■第23回 クラシックカー・フェスティバル開催概要

日時:5月27日(日)9:30〜16:00(入場無料/雨天決行)

会場:愛・地球博記念公園(モリコロパーク) 大芝生広場ほか

車両 :約110台(一般参加=約100台、同館所蔵車両 10台)

(以下はプログラム別の概要)

クラシックカーパレード&展示 1982年以前の日米欧の一般参加車両(約100台)

◇ 公道パレード(長久手市内約14kmのコース/9:30〜11:00)

※ 沿道の「はなみずき広場」と「長久手温泉ござらっせ」で抽選会を実施(9時から抽選券付きパンフレット配布/抽選会はパレード終了後から12時まで/各先着300名)

※ クラウンRS21型(1960年/トヨタ博物館所蔵)が先導車として走行

◇ 大芝生広場での展示(11:00〜15:30)

◇ オーナーインタビュー(12:45〜/14:30〜)各回5人

トヨタ博物館 所蔵車両の展示&走行披露

◇ 大芝生広場での展示(9:30〜16:00)

◇ 走行披露と学芸スタッフによる解説(12:00〜/14:00〜)

◇ 記念乗車撮影コーナー(9:30〜16:00)デロリアン&T型フォード

◇ 同乗試乗会(12:30〜/13:30〜/14:30〜)ロールスロイスほか

東日本大震災支援ブース

◇ 東日本大震災義援金募金(9:30?16:00)

◇ チャリティマーケット(9:30?16:00)

※ココロハコブプロジェクトの一環として実施

長久手市PR事業

◇ 長久手市PRステージ(11:30〜11:50)

◇ 公道パレード:長久手歴史トラベラーズが同乗応援

◇ 長久手市PRブース

※ 長久手の歴史と観光スポットをPRする武将隊「長久手歴史トラベラーズ」が登場

その他

◇交通安全啓発活動(自転車安全クイズ、シートベルトや反射材の効果体験など)

◇リニモ新緑ウォーキング(スタート時間:9:30〜11:30)

◇マーケットゾーン

トヨタ博物館公式サイト

COTY
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