【イベント】 ノスタルジック2デイズ イベントレポート

「クラシックカーを愛する人へ」と銘打たれたイベント、ノスタルジック2デイズが神奈川県横浜市のパシフィコヨコハマで開催された。

↑市販できなかった幻の日本初のスーパーカー童夢零。右)トークショーも開催。左からもタージャーナリストの片岡英明氏、関谷正徳氏、見崎清志氏。

出展された多くのクルマは、昭和を中心に人気を集めた名車が多く、その中心は国産車である。中でもスカイラインやフェアレディZの年代を追った展示もあり、その時代を知る世代には郷愁を誘うものだ。もちろん、ホンダ、トヨタ、いすゞ、日野、スバル、ダイハツが輩出した名車も数多くあり、当時のままの状態で保存されている車両や、改造されたモデル、輸入車もあり楽しめる。

また、車両そのものや部品の販売もあり、ノスタルジックカーのオーナーであれば、欲しかったパーツなどを入手できるチャンスでもある。また、アクセサリーパーツやミニカーなども売られており、コレクターにも必見のイベントである。

「昭和」や「ノスタルジック」というキーワードから連想されるユーザーは中高年だが、意外にも20代から30代の世代の来場者は多い。無国籍や無個性といわれる国産車が多い現在だが、グローバル展開していなかった当時の日本車は、オリジナリティが強かったのかもしれない。

 

文:編集部 髙橋明

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