
クルマ好きの年明けといえば、東京オートサロン。国内外の自動車メーカー、カスタムパーツメーカーが集結する、世界最大級のカスタムカーと関連製品の展示会だ。44回目となる今回は、1月9日(金)〜11日(日)の3日間、おなじみの幕張メッセにて開催される。
近年はカスタムパーツメーカーだけでなく、自動車メーカーの出展も積極的で、新車のアンベールを行うメーカーもあるほど。まだ公式HPでは、出展社が明かされていないが、これから年明けにかけて続々と展示車両やパーツの情報が出てくるはずだ。

現時点ではまだ情報は少ないが、その中で注目なのは、昨年に続きホンダのF1マシンが走行、エンジン始動をするという屋外イベント会場のコンテンツ。実施予定日は10日(土)。
走行車両は1986年のF1世界選手権でナイジェル・マンセルとネルソン・ピケのドライブによりHondaに初のコンストラクタータイトルをもたらした「Williams Honda FW11」。1.5リッターのツインターボで予選時には1000馬力以上を発揮したというFW11を佐藤琢磨選手がステアリングを握り、南側通路も使用し貴重なデモランを実施するとのこと。
そしてエンジン始動を披露するのは、1991年にアイルトン・セナとゲルハルト・ベルガーのコンビでドライバーズ&コンストラクターズのダブルタイトルを獲得した「McLaren Honda MP4/6」。3.5リッターNAの『RA121E』が奏でるエンジン音を目の前で聴けるのだ。


また11日(日)には、2025年のWRCでマニファクチャラーとドライバーのダブルタイトルを獲得したTOYOTA GAZOO Racing WRTの「TOYOTA GR YARIS Rally1」と、カスタマー向けラリー車両である「GR YARIS Rally2」の走行も決定。WRC参戦中の勝田貴元選手がドライブするそうだ。
他にも、新井敏弘選手による全日本ラリー選手権参戦車両「SUBARU WRX STI(VAB)」の走行、オートサロン恒例の『D1GP Kick Off Drift』も開催するとのこと。
イベントの詳細、チケットの購入方法は以下公式ホームページをチェック
【東京オートサロン2026公式HP】



















