雑誌に載らない話

プロダクト以外の自動車産業にまつわる情報をまとめたもので、企業の中長期目標やブランディングの方向性、企業が目指す世界観など、自動車専門誌には載らない情報を掲載しています。特に、実用領域に達していないが、企業が進めている最新技術などはここにしかありません。プロダクトから一歩離れた視点で、自動車産業を見つめているページです。

トヨタの環境技術開発戦略を公表

雑誌に載らない話vol15 これまで、日本の自動車メーカーでは日産グリーンプログラム、ホンダの環境技術ロードマップの発表に続き、マツダのSKYACTIVコンセプト発表などが行われてきたが、このほどトヨ...

マツダのロードマップ、先進技術ブランド「スカイアクティブ」を発表

雑誌に載らない話vol14 2010年10月20日、マツダは次世代技術説明会を開催した。その内容は異色とも言えるもので、冒頭に山内CEOからブランド戦略が説明され、次いで金井専務(研究開発・プログラム...

ペダルの踏み間違いに関する考察

雑誌に載らない話vol13 相変わらず、交通事故でアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いとされる事例が後を絶たない。コンピニやスーパーマーケットに突っ込んだ! 駐車場のフェンスを突き破った! とい...

スズキ・スイフトから覗く新興国への攻防

雑誌に載らない話vol12 自動車メーカーとしての生き残りをかけて、世界中のメーカーがアジア諸国へ進出している。中でもスズキは古くからインド、ハンガリーなどへ進出しており、新興国への攻防という観点から...

なぜ? 新型プレマシーの走りは高評価されるのか

雑誌に載らない話vol11 驚きの進化の理由はハード面以外にある   8月に登場した3代目マツダ・プレマシーは、モータージャーナリストの仲間うちで非常に評判がいい。なかでも元レーシングドライ...

統一感コンセプトは走りにも好影響 桂伸一が評価した新型プレマシー

雑誌に載らない話vol10 今度の新型プレマシーは、「NAGARE」デザインコンセプトの第一弾でグローバル戦略車としてデビューした。欧州市場を強く意識したつくりはCd=0.30という優れた空力性能にも...

スバルレガシィ  レーダー使わずステレオカメラで実現したプリクラッシュセーフティ

雑誌に載らない話vol9 アイサイト誕生までのあゆみ 2010年5月に年改良されたレガシィに、プリクラッシュセーフティ(ぶつからない機能)とドライバー支援装置のアダプティブクルーズ機能(運転楽チン機能...

BMW 技術説明会の裏側

雑誌に載らない話vol8 2010年7月上旬にBMWニューエンジン試乗会があり、出席してきた。世界的に、化石燃料の消費を抑える動きや地球環境への対応ということで、排気ガス特にCO2の削減に力をいれてい...

製品公差の現実

雑誌に載らない話vol7 ある国産の自動車メーカーがドイツのクルマの足回りを流用し、ドイツ車のようなハンドリングになるか? という実験車両を作ったという話を聞いたことがある。 (さらに…...

サスペンションや電子デバイスと優れたマッチングを実現したコンチネンタルタイヤ

雑誌に載らない話vol6 コンチネンタルタイヤは、欧州車の多くに純正装着され、装着率はナンバー1である。タイヤメーカーとして世界中でその実力は広く認められているメーカーである。 (さらに&hellip...

自動車メーカーと対等

雑誌に載らない話vol5 ある、ドイツ系ティア1(直接納入サプライヤー)企業の人から興味深い話が聞けた。それは、ドイツでは自動車メーカーとティア1とは対等な関係であって、ドイツの自動車メーカーをリード...

ティア1,2と自動車最新技術展を見て

雑誌に載らない話vol4 人とクルマのテクノロジー展 パシフィコ横浜で開催された「人とクルマのテクノロジー展」を見学してきた。この展示会は、一般自動車ファン向けというより、自動車製造関連企業向けのイベ...

ロングドレインオイルの実力

雑誌に載らない話vol3 前回はオイルのロングドレインについて書いたが、今回はそのオイルの性能について書いてみたい。まず、ゴルフ5やアウディA4の指定オイルは5W-30になっているが、市販の5W-30...

エンジンオイルは3万km無交換って本当?

雑誌に載らない話vol2 欧州車と国産車ではさまざまなものに違いがあるが、エンジンオイルに関して、常識の違いがあることにきづいた。それは、欧州車の多くの場合、3万km無交換というのが主流になりつつある...

ボルトオン・ハイブリッドができたりして

雑誌に載らない話vol1 スカイアクティブGとトヨタの提携に思うこと 世の中ハイブリッドじゃなきゃ売れなくなっている。そう感じてしまうほど、ハイブリッド車の販売好調がある。逆にいえば、「ハイブリッドが...
ページのトップに戻る