日産、フォーミュラE選手権の公式合同テストに初参加 シェルと新たなパートナーシップも開始

日産自動車は、ABB FIAフォーミュラE選手権のシーズン5に向け、2018年10月16日から19日開催される公式プレシーズン合同テストに初めて参加し、あわせてロイヤル・ダッチ・シェルPLCとの新しいブランドパートナーシップをスタートさせることを発表した。
日産 フォーミュラE 参加
日産は、フォーミュラE選手権に参戦する他の10チームとともに、スぺインのバレンシアにあるサーキット・リカルド・トルモでの3日間の公式合同テストに参加する。日本の自動車メーカーとして初めてフォーミュラE選手権へ参戦する日産は、電気自動車「日産リーフ」を2010年の発売以降、世界で36万5,000台以上を販売している。
シーズン5からは”Gen2″と呼ばれる新型のフォーミュラEマシンが投入されるが、このマシンには特注の電気モーター、インバーター、ギヤボックスを搭載した新開発パワートレーンを採用している。
日産 フォーミュラE 参加
12月15日に開幕を迎えるシーズン5に向け、次週から開始される公式合同テストでは2015-16年フォーミュラE選手権シリーズチャンピオンのセバスチャン・ブエミと、そのチームメイトに起用されたアレックス・アルボンが日産e.damsチームの新型マシンをドライブする。

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