ランドローバー伝統的な2つのブランドの貴重なコラボ

伝統と文化の違いを思い知らされるようなニュースです。
ランドローバーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーのプロフェッサー・ジェリー・マクガバンは次のようにコメントしています。
「Henry PooleもRANGE ROVERも、独自の伝統を持ち、非常に優れた技術で製品を作り出してきました。Henry Pooleのジャケットと特別仕様車『RANGE ROVER Fifty』は希少価値の高いものであり、双方のお客様を魅了する製品になっています。」

Henry Pooleのマネージングディレクターであるサイモン・カンディ氏は次のようにコメントしています。
「ジェリー・マクガバン氏と協力しRANGE ROVER50周年を記念するジャケットを開発するという、素晴らしい機会に恵まれました。歴史あるオリジナルカラーにヒントを得て、生地のライニングにトスカーナブルー、裏襟にバハマゴールドという配色を施しながらも、モダンカジュアルなテイストを加えたデザインで時代を超えた優雅さを身にまとうことができます。100%オーダーメイドのHenry Poole ならではの着心地の良さがサヴィル・ロウの最高峰を実現します。どちらのブランドも伝統に根差しながら最高の品質とラグジュアリーを提供する現代的なアプローチを採用しており、RANGE ROVERとHenry Pooleのコラボレーションは最高のものと自負しています。」

レンジローバー50周年記念モデル

2020年8月27日、ランドローバーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、プロフェッサー・ジェリー・マクガバン（OBE）は、RANGE ROVERの50周年を記念して、ロンドンのサヴィル・ロウ最古のテーラーであるHenry Poole & Co.（ヘンリー・プール）とともに、特別ファブリックをデザインしました。

今回製作するラムウール生地はRANGE ROVER50周年記念のオーダーメイド・ジャケット50着分の120mのみで、Henry Pooleでしか手に入れることはできません。英国サマセット州の生地メーカー、Fox Brothers & Co製の生地は、初代「RANGE ROVER」のエクステリア塗装にインスパイアを受けたもので、トスカーナブルー、バハマゴールド、ダボスホワイトの組み合わせでクラシックな千鳥格子に新鮮な趣をもたらしています。

この3色は、ランドローバーが発表した特別仕様車「RANGE ROVER Fifty（フィフティ）」でも、35年ぶりに選択が可能になります。「RANGE ROVER Fifty」は、RANGE ROVERの50周年を記念して、全世界1970台限定で販売されます。

「RANGE ROVER AUTOBIOGRAPHY」をベースモデルに作られた「RANGE ROVER Fifty」は、特注のエクステリアアクセント「オーリックアトラス」や、2種類の専用の22インチホイールをはじめ、様々な特徴を備えています。

ジェリー・マクガバンの手書きによる「Fifty」の文字は、車両のエクステリアだけでなく、インテリアでも「1of1970」のテキストが刻まれたセンターコンソール、ヘッドレスト、ダッシュボード、イルミネーション付アルミトレッドプレートに添えられています。

RANGE ROVER」のルーツは、1970年の初代「RANGE ROVER」にまで遡ります。50年という記念すべき年を迎えた今、屈指の効率性とコネクティビティを備えながら、ラグジュアリーかつ高性能なモデルであり続けています。

初代レンジローバーが購入できる

初代「RANGE ROVER」は1970年にラグジュアリーSUVという市場を確立しました。その後50年を経て、魅力的なデザインと洗練性、そして革新的なエンジニアリングをあわせもった、理想的で高い性能を備えたラグジュアリーモデルへと進化してきました。

1970年代の初代「RANGE ROVER」購入を希望する方のために、「RANGE ROVER REBORN」プロジェクトはバハマゴールドやトスカーナブルーといったオリジナルカラーを忠実に再現した、コレクション性の高いオリジナル仕様の初代「RANGE ROVER」を購入できる貴重な機会が提供されます。