トヨタは、スイス・ジュネーブで2017年3月7日〜19日に開催されている第87回ジュネーブ国際モーターショーにて、近未来の都市型モビリティライフを提案するコンセプトモデル「TOYOTA i-TRIL」を世界初披露した。
TOYOTA i-TRILは、「走る楽しさを追求する近未来の都市型モビリティ」をテーマに掲げ、新しい乗り味と使い勝手のよさによる楽しさを提供するとともに、都市生活者のニーズに応える小型EVコンセプトである。ちなみに車名は、“i”は私、TRILはTRIple(3人)とLean(リーンテクノロジー)を合わせた造語 である。
同コンセプトモデルは、コンパクトなボディサイズにより車体の取り回しが良く、左右前輪が上下して車体の傾きを最適かつ自動的に制御するアクティブリーン機構(ドライバー自身が車両のバランスを保つ必要がなく、安定した走行を可能とする技術)を採用したのが特徴。快適性・安定性を両立し、意のままに操れる一体感のある爽快な走りが実感できる。
また、クルマの中心にドライバーを配置する「1+2レイアウト」によって、3人乗車が可能なパッケージとし、ドライバーと同乗者の絶妙な距離感を実現することで心地よい車内空間を創出。さらに、ドアがフロアの一部を構成しており、開くとフロアのステップ部分が空くため、楽な乗降を可能としている。
TOYOTA i-TRILのデザインは、フランス・ニースに拠点を置くED2(Toyota Europe Design Development 。EDスクエア)が担当。将来、欧州では小・中規模都市の発展が見込まれており、小さなコミュニティにおける30-50代の子育て世代のライフスタイルを想定し、便利で快適な新ジャンルの都市におけるモビリティの進化を具現化したものだ。
<参考>TOYOTA i-TRIL主要諸元(社内測定値)