日産自動車は2017年12月19日、エクストレイルに特別仕様車「20Xi」と「20XiHYBRID」を設定し、同日より全国一斉に発売すると発表した。
今回発売する特別仕様車「20Xi」と「20XiHYBRID」は、ガソリン車の「20X」、およびハイブリッド車の「20XHYBRID」(ともに2列シート)をベースに、「プロパイロット」や、「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」、「RCTA(後退時車両検知警報)」、「ハイビームアシスト」、「インテリジェントアラウンドビューモニター」、「インテリジェントルームミラー」などの運転支援システムを標準設定としたもの。この先進安全技術の充実によって、経済産業省や国土交通省などが普及啓発をしている、安全運転サポート車「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」のワイドに対応している。
またオーテックジャパンは、特別仕様車「モード・プレミアi」、「モード・プレミアiHYBRID」、「20Xi エクストリーマーX」、「20Xi HYBRID エクストリーマーX」、「助手席スライドアップシート20Xi」、「助手席スライドアップシート20Xi HYBRID」を設定するとともに、「モード・プレミア」を一部仕様向上し、日産の販売会社を通じて12月19日より全国一斉に発売すると発表した。この特別仕様車も同じくエクストレイルで人気の「プロパイロット」や、「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」、「RCTA(後退時車両検知警報)」、「ハイビームアシスト」、「インテリジェントアラウンドビューモニター」、「インテリジェントルームミラー」などの運転支援システムを標準設定としたもの。同時にモード・プレミアには「LEDヘッドランプ」、「インテリジェントオートライトシステム」を標準装備している。
さらに特別仕様車「20Xi」、「20XiHYBRID」をベースに、助手席が車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易にできる「助手席スライドアップシート」を設定。シートの回転や昇降操作に加え、シートスライドとシートリクライニングの操作を可能とした多機能リモコンを標準装備とすることで利便性を高めている。