日産自動車は2017年7月6日、「セレナ」と「ノート」の2017年上半期(2017年1月〜6月累計)の販売が、5万4344台、8万4211台を記録し、ミニバンとコンパクトの販売台数でそれぞれ第1位を獲得したと発表した。セレナとノートが半期で同時にセグメントナンバー1を獲得するのは、今回が初めてとのことだ。
2016年8月にフルモデルチェンジしたセレナは、日産自動車初の搭載となった高速道路 同一車線自動運転技術「プロパイロット」や、ミニバンとしての充実した装備が人気を得ている。また2016年11月にマイナーチェンジしたノートは、新たに追加した新電動パワートレイン「e-POWER」が好調。今後も日産は「日産 インテリジェント モビリティ」の取り組みのもと、クルマの「電動化」、「知能化」に向けた技術開発により、地球温暖化やエネルギー問題、交通事故や渋滞など、クルマが関与する社会課題を解決することを目指していく、とのことだ。