日産自動車株式会社は2017年3月1日、セレナの受注が2月末で累計6万5000台になったと発表した。この数字は歴代のセレナと比べ、大きく上回るものとなっている。
この好調さの要因は、デュアル・バックドアやハンズフリーオートスライドドアなど、ミニバンとしての正常進化が評価されてのもの。また自動運転支援技術であるプロパイロットの装着率が高い水準であることから、このプロパイロットへの関心の高さがうかがえる。現在の装着率は56%にあたる約3万6000台となっている。