日産は2016年8月24日、ミニバンのセレナをフルモデルチェンジし発売した。価格は231万6600円から。
セレナは1991年の初代デビュー以来、時代が求めるファミリーの楽しみを追求し、進化を続けててきた。今回の新型セレナは、そのコンセプトを継承しつつ、最新の先進技術を採用することによってミニバンとしての機能をさらに進化させ、快適な家族のドライブをサポートする。
新型では、前モデル比180mm室内長を拡大するなどインテリア空間を拡大。さらに使い勝手を高めるべく、ドア下のセンサーに足をかざすだけでドアの開閉ができる「ハンズフリースライドドア」や2通りの開き方ができるデュアルバックドアなどを採用している。
また、ミニバンでは世界初となる自動運転技術「プロパイロット」を搭載。高速道路などにおいて、ドライバーが設定した車速を上限に、先行車両との車間距離を一定に保つうえ、車線中央を走行するようにステアリング操作を支援し、ドライバーの運転をサポート。先行車両が完全停車した場合、システムが自動的にブレーキをかけて停車するとともに、ドライバーがブレーキを踏むことなく停止状態を保持する。
このプロパイロット」を標準装備した「プロパイロットエディション」を期間限定で販売される。踏み間違い防止アシストなどの安全装備に加え、「ハンズフリーオートスライドドア」や「16インチアルミホイール」などが標準装備される。価格は291万6000円から。
ちなみに新型セレナのライバルの価格は、ノア・ヴォクシーが228万4691円～、ステップワゴンが228万8000円～となっている。
