日産は2020年10月29日、セレナのフロントのLEDフォグランプに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は工場からの情報によるもので、フロントのLED仕様のフォグランプが、製造過程で搬送する際の荷姿設定が不適切であったため、搬送時の衝撃によりレンズの位置がずれ、光軸が保安基準を満足していない恐れがあるというものです。
対策は、該当車両のフロント左右のLEDフォグランプを点検し、レンズの位置がずれている場合、正常なランプに交換し、光軸調整することになります。
該当車両は2019年7月から11月の間に生産されたセレナで、合計2万2955台です。