【日産】「NV200バネット」仕様向上で長距離運転も楽に 専用デザインのアウトドア仕様も登場

日産自動車は2025年11月7日、商用バン「NV200バネット」を一部仕様向上させ、12月15日から発売すると発表した。

「NV200バネット」は、荷物の積み込みがしやすい大容量の荷室空間と、充実の安全装備を備えた商用バンで、小回りが利く運転のしやすさや使い勝手、燃費性能の良さなどを訴求している。

今回の仕様向上では、各種新法規に適合させるとともに、ドライバーをサポートする「先行車発進お知らせ機能」や、使い勝手の良い「ドアロック連動格納機能付ドアミラー」、車線変更をサポートする「コンフォートフラッシャー」を全グレードに標準装備とした。

またVX、GX、16X-2R、16X-3Rにはサイドターンランプ付きドアミラーを採用し、右左折時におけるターンランプの視認性を向上させている。

インテリアは、全席シートを抗菌仕様とし、運転席と助手席には「スパイナル(腰椎)サポート機能」を追加することで、長時間のドライブにおける疲労感の低減を図っている

【カスタマイズ向けの新グレード「Outdoor Black Edition」】
キャンピング架装などカスタマイズを楽しむ顧客層のために、VX、GX、16X-2R、16X-3Rのそれぞれのグレードに「Outdoor Black Edition」を新たに設定した。

「Outdoor Black Edition」は、サンドベージュ・カラーのモノトーンのボディカラーと、ブラックの前後バンパー、ドアハンドル、バックドアフィニッシャー、ホイールを組み合わせた専用色とすることで、引き締まった印象を与えるとともに、アウトドアでも映える専用デザインとしている。

また、「NV200バネット MYROOM」の仕様向上は、12月中旬に発表する予定だ。

福祉車両・特装車両
日産モータースポーツ&カスタマイズは、「NV200バネット」をベースとした車中泊仕様車「マルチベッド」、ライフケアビークル(LV)、「チェアキャブ」、商用特装車「ワークユースビークル」シリーズを一部仕様向上し、12月15日より日産の販売会社を通じて発売すると発表した。

今回の仕様向上ではベース車同様に、各種法規に適合させ、運転をサポートする「先行車発進お知らせ機能」、使い勝手の良い「ドアロック連動格納機能付ドアミラー」や車線変更をサポートする「コンフォートフラッシャー」を全グレードで標準装備。また、サイドターンランプ付きドアミラーを採用し、右左折時におけるターンランプの視認性を向上させた。インテリアも、ベース車と同様に仕様を向上させている。

マルチベッド

「マルチベッド」は、ベース車として新グレード「GX Outdoor Black Edition」を追加し、耐久性、撥水性にすぐれたCORDURA製ベッド生地や、サンドベージュ モノトーンのボディカラーを新規採用している。

チェアキャブ 車いす2名仕様

また、福祉車両のNV200バネット「チェアキャブ」、商用特装車では、NV200バネット「ワークユースビークル」シリーズとして、保冷バン、リフター付きバン、VX2人乗りバン、外装VX仕様ルートバンをラインアップしている。

NV200バネット価格

福祉車両・特装車両価格

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