日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは2018年4月9日「NV100クリッパー」にライフケアビークル(LV)「チェアキャブ」を新たに設定し、日産の販売会社を通じて6月より全国一斉に発売すると発表した。
今回発売するNV100クリッパー「チェアキャブ」は、車両後部から車いすのまま車内に乗り込めるように、操作が簡単な手動式のスロープと車いすの乗り降りを手助けする電動ウインチを装備した軽8ナンバーの福祉車両。車いすのすぐ横のリヤシート(助手席側)は座り心地の良いシートを採用。介助者を含め、車いすの他に3名が同時に乗車可能となっている。また、リヤシート(助手席側)を折りたためば、大きなサイズの車いすでも余裕のスペースを確保できるようになっている。乗車可能な車いすのサイズは1590mmまでとなっている。