日産は2021年8月25日、軽自動車トラック「「NT100クリッパー」を一部仕様向上し発売しました。なおNT100クリッパーはスズキ・キャリイのOEMモデルです。
今回の仕様向上では、安全装備の拡充と仕様向上を図っています。ドライバーの運転操作や車速などを検知し横滑りなどを軽減することで、走行時の安心感を高めるVDC(ビークルダイナミクスコントロール)や、オートライトを全車標準装備としています。
また、坂道発進をアシストする「ヒルスタートアシスト」や、ぬかるみ脱出をアシストする「ブレーキLSD」などを一部のグレードに標準装備化。
DX農繁仕様では、強化リヤサスペンションの4枚リーフスプリングを標準装備とし、その他ではカードケースなどを新たに採用し、使い勝手を向上させています。
価格
商用特装車「ワークユースビークル」
NT100クリッパーをベースにしたオーテック・ジャパンが製造する商用特装車「ワークユースビークル」もベース車と同様の一部仕様を向上し発売しました。
なお「ワークユースビークル」は、保冷車、冷凍車、リヤゲートリフター付トラック、ダンプの仕様が設定されています。