日産は2020年7月16日、安全装備を充実させるなどマーチを一部仕様向上し、発売を開始しました。
装備の充実
今回の一部仕様向上は、前方の状況を監視し車両や歩行者との衝突回避、衝突による被害軽減を支援する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」を標準装備しました。他にも、前進時には壁などの構造物だけでなく歩行者も検知し、さらに後退時の障害物も検知し、ペダルとブレーの踏み間違いによる「踏み間違い衝突防止アシスト」を全車標準装備としました。
さらに、ハイビームアシストやLDW(車線逸脱警報)などの先進安全技術も全車標準装備としたことで「セーフティ・サポートカーS<ワイド>(サポカーS<ワイド>)」に該当することになりました。
ボディカラーのラインアップでは、オレンジを刷新し、新色の「プレミアムホライズンオレンジ」としました。
価格
マーチ ボレロ
今回のマーチの仕様変更と同時に、オーテックジャパンもマーチ ボレロの仕様変更を行なっています。
エクステリアは、メッキ加飾を加えたメッシュデザインのフロントグリル、丸みを帯びたデザインの専用フロントバンパーを採用し、エレガントでおしゃれな雰囲気を強調。
インテリアは、ボーダー柄のシート生地や、マーブル柄の専用センタークラスターフィニッシャー、シルバーフィニッシャーなどを採用し、上質なキャビン空間としています。
今回の一部仕様向上は、ワインカラーでコーディネートした従来からの「ナチュラルグレーインテリア」に加え、シックで上品な「ブラックインテリア」を新設定しました。またボディカラーは、「チタニウムカーキ」と「ピュアブラック」を追加し、全5色のボディカラー設定となっています。
もちろんとベースモデルと同様に、インテリジェント エマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシストを全車標準装備としています。また、ハイビームアシストやLDW(車線逸脱警報)などの先進安全技術も全車標準装備としたことで、「セーフティ・サポートカーS<ワイド>(サポカーS<ワイド>)」に該当しています。