日産自動車は2016年6月1日、同社の100%電気自動車「e-NV200」の国内希望小売価格を同日より改定すると発表した。
今回の改定は全グレードでプライスダウン。これにより、国の購入補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進対策費補助金)26.4万円を利用すれば、303万円(バンVX2人乗りの場合)から購入が可能になった。
「e-NV200」は多目的商用バンのNV200バネットをベースに、e-パワートレーンを搭載したモデルで、室内の広さや多用途性、EVならではの滑らかな加速性、高い静粛性がユーザーの間では好評を得ている。また最大1500Wの電力を供給するパワープラグは電源がない屋外での電源供給が可能となり、走る蓄電池として利用することも可能だ。