日産は2015年4月23日、軽自動車のスーパーハイトワゴンのデイズ ルークスを一部改良し、同日より発売した。
今回の一部改良では、これまでメーカーオプション設定のみとなっていたエマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)、踏み間違い衝突防止アシスト、一部グレードではメーカーオプション設定となっていたSRSサイドエアバックシステム、VDCなどの安全装備を全グレードに標準装着としている。今回のエマージェンシーブレーキの標準装備化は、4月7日に発表した主要量販車種への自動ブレーキ標準化を2015年度秋までに完了する計画の一環だ。
エンジン、トランスミッションのチューニングを最適化も行っており、自然吸気エンジン車には採用済のアイドリングストップ機構をターボエンジン車にも追加。ボディカラーは、ルーフとボディの色が異なる2トーンカラーを新規に4色追加したほか、ハイウェイスター系に3色を追加した。
またオーテックジャパンもデイズ ルークスのカスタムカー「ライダー」シリーズ、ライフケアビークル・シリーズも一部改良。ライフケアビークル・シリーズに「アンシャンテ 助手席回転シート」を新設定している。