日産 デイズをマイナーチェンジし、ハイビームアシストを軽自動車として初採用

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日産自動車は2015年10月22日、軽自動車のデイズをマイナーチェンジして発売した。先行車や対向車のライト、道路周辺の明るさをルームミラー背面のウインドウシールドに設置したカメラのセンサーで認識し、車速などの諸条件でハイ/ローのビームを自動で切り替える「ハイビームアシスト」を軽自動車として初採用。これで対向車とのすれ違い時などにロービームへの切り替え忘れを防ぐと同時に、ハイビーム走行が増えることで夜間でも前方の状況をいち早く視認することが可能になった。

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また、これまでメーカーオプション設定だったエマージェンシーブレーキやペダルの踏み間違い衝突防止アシスト、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)などの安全装備を全グレードに標準装備とした。さらに赤外線(IR)を約70%カットするIRカットガラスを新採用し、強い日差しの赤外線による肌のジリジリ感を抑制。紫外線(UV)を約99%カットする好評のスーパーUVカット断熱機能と併せて、快適なドライブをサポートする。

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エクステリアは、新デザインのクロームグリルを採用したデイズ、堂々とした存在感を主張するフロントフェイスを新たに採用したデイズハイウェイスターともに、より精悍で上質感のあふれるデザインとした。またリヤコンビネーションランプは全車新デザインのLEDシグネチャーランプとした。

インテリアはデイズには新シート表皮を採用、デイズハイウェイスターには新たにメーカーオプションとして明るく高級感あふれるプレミアムコンビネーション・インテリアを設定するなど、さらなる質感の向上を実現した。

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ボディカラーにはエネルギッシュで陽気な赤みがかったオレンジのスカーレット、鮮やかさと深みを持つオーシャンブルー、どこまでも広がっていくような透明感を感じさせる爽やかで涼しげなアイスブルーをはじめ6色の新色を投入し、個性多彩な14色をラインアップ。色彩にこだわるセンス豊かな顧客に対しても選択の幅を広げた。

パワートレーンではエンジンの摩擦抵抗を低減したほか、4WDとターボ車にはアイドリングストップ機能とバッテリーアシストを新たに採用して、全車の燃費を向上。これにより4WDの自然吸気エンジン車と2WDのターボ車は取得税が80%、重量税が75%、軽自動車税が25%減税 となり、4WDのターボ車は原則として取得税が60%、重量税が50%、軽自動車税が25%減税となる。またJとターボを除く2WD車では取得税と重量税が免税、軽自動車税が50%減税となり、その他すべてのグレードが減税措置を受けることができる。

価格については以下の通り。ちなみに共同開発のパートナーとなっている三菱のeKワゴンについては本サイト既報の通りだ。
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