日産自動車は2016年7月1日、主力のコンパクトカーの1台である「キューブ」の仕様を一部向上し、同日より全国一斉に発売すると発表した。
キューブは発売以来、ひとめで「キューブ」とわかるスタイリングや開放的な居住空間、快適な走りや高い燃費性能などに加えて、3種類の2トーンカラーを含む11種類のボディカラーと、7種類から選べる内装色の組み合わせなど、個性あふれるカラーリングを楽しめるクルマとして、多くのユーザーから好評を得ている。
今回の一部仕様向上では、もっともお買い求めやすい価格コンシャスなグレードである「15X」に、新に本革巻ステアリングを標準装備し、より上質な室内空間を実現したとしている。
なお、キューブは全車がエコカー減税に適合し、自動車取得税が40%と自動車重量税が25%の減税となる。またオーテックジャパンは、今回一部仕様を向上したキューブの「15X」をベースとしたライフケアビークル(LV)を設定し、同日より全国の日産販売会社にて発売する。