日産 新型EV「アリア」2WDモデルの価格を発表 発売は2022年3月に決定

日産は2021年11月12日、来年の3月下旬に発売開始予定の新型クロスオーバーEV「アリアB6」(バッテリー容量66kWh、2WD)の価格を税込み539万円と発表した。EV補助金各種により実質販売価格は400~450万円の見込みとなる。

新型アリアは、2020年7月にワールドプレミアを行ない、その時点では生産を行なう栃木工場のインテリジェント ファクトリーの新設備完成を待って2021年夏頃に発売予定としていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け12月頃となっていた。

しかし、半導体不足や東南アジアでの新型コロナウイルス蔓延によるサプライヤー工場の大幅な生産縮小の影響で部品の確保が難しい状況となり、2022年春の発売となった。

すでに予約注文を行なっている導入記念の限定モデル「アリアB6limited」については、2022年1月27日に販売を開始する。この限定モデルはB6以外にe-4ORCEモデル、91kwhバッテリーを搭載する2WDとAWDモデルのe-4ORCEも含めて受注しており、既に約6800台の予約台数になっているという。

アリアB6は搭載するバッテリーの容量66kWhで、モーターの最高出力160kW(218ps)、最大トルク300Nm、0-100km/h加速は7.5秒という前輪駆動(2WD)モデルだ。なお日本で展開するグレードは、66kWhバッテリ搭載車の2WDモデル「B6」と4WDモデル「B6e-4ORCE」、91kWhバッテリ搭載車の2WDモデル「B9」と4WDモデル「B9e-4ORCE」の4グレードとなっている。

今回のアリアB6の価格発表に合わせ、11月末からアリア専用サイトで正式注文をオンラインでも受付を開始する。これにともないい、「オンラインオーダー」、「納車待ちサポートサービス」、「NISSAN ID」の3つのサービスを順次展開すると発表した。

「オンラインオーダー」は、アリア専用サイトで、オンラインのみで商談から契約、注文までを完結するサービスだ。オンライン商談の希望者はインターネットを通して販売会社の営業担当者と商談を行なうことになる。また、商談のやり取りをすることなく、すぐに商品を注文スル人はオンラインだけで注文や契約が可能。もちろん従来通り店舗でも注文を受け付けている。

「納車待ちサポートサービス」は、注文した顧客に対し、オンライン上で納車までをサポートするサービスだ。

登録や納車に必要な書類の提出、入金などをオンラインで管理するとともに、製造現場の動画など限定コンテンツの視聴ができる。また、各販売会社の営業担当者とも連携したシステムとしており、納車までに必要な手続きの進捗管理や、また詳細説明などを希望する人は、オンライン/オフラインのいずれからもサポートが受けられる。このサポートサービスは、2022年1月以降に利用開始となる。

「NISSAN ID」とは、購入者が日産グループ各社とサービス毎に会員登録されたログインIDを統合するIDだ。これにより、1つのIDで様々なサービスをご利用できるようになる。NISSAN IDによって、日産グループ各社の情報連携のプラットフォームがより強固となり、将来的には個々の顧客に合わせた様々なサービスの提案が想定されている。

アリアは、最近発表されたトヨタのbZ4X、スバルのソルテラと真正面から競合するモデルであり、アリアのほうが企画、開発は先行しており、新たなデザインコンセプトと日産・ルノーの技術を満載した意欲的なグローバルEVモデル。それだけに評価は興味深い。予想外の事情により当初の計画より発売は遅延したものの、発売は1歩先に実現することになる。

価格

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