日産自動車は2017年10月25日、第45回東京モーターショー2017にて、将来の「日産インテリジェントモビリティ」を見据え、「クルマとドライバーがより繋がり、もっとクルマで移動したくなる」クルマを具現化した、100%電気自動車のクロスオーバーコンセプトカー「日産IMx」を世界初公開した。
開発コンセプトは「Together we ride」。「日産IMx」は、意のままに操る喜びと、今までになかった移動の楽しさを提供し、クルマと過ごすあなたの生活をもっと充実したものに変える、身近で頼りになるパートナーとして作られている。そのポイントは自動運転技術「日産 インテリジェント dドライブ」や、EVならではのdrivingの楽しさと快適さを実現する「日産 インテリジェント パワー」、クルマが社会インフラの一員となる「日産 インテリジェント インテグレーション」の３つ。デザインのコンセプトは、車内にプライバシーを守りながらもこれまでにない開放感を味わうため、武道にも通じる「間」を具現化する、というもの。エクステリアデザインはピュアでクリーンなEVらしさとともに、内に秘めた情熱を表現する「裏勝り」をキーワードとして構築されている。またインテリアデザインは、伝統的な日本家屋の空間構成に通じるもの。木目調インスツルメントパネルやドアトリムには、障子のように外の気配をそれとなく感じることができるディスプレイが組み込まれている。
EVグローバルマーケティング＆セールス担当 ダニエレ スキラッチEVP
「『日産IMx』は、日産 インテリジェント モビリティの未来を体現したクルマです。日産は日産 インテリジェント モビリティを通じて、クルマと人や社会がつながり、生活を豊かにするクルマを提供することをお約束します」
