11月度の日産、生産・販売・輸出の3分野で好調を維持

2016年12月22日、日産自動車は2016年11月度の生産、販売。輸出実績の速報値を発表した。

まず生産だが、グローバル生産は53万9678台と前年同月比で17.0%のプラスとなっている。これは10カ月連続で前年実績を上回る数値で、単月としては過去最高を記録している。国内生産も対前年同月比55.5%増の10万3664台と、4カ月連続で前年実績を上回っている。海外生産についても43万6014台(同+10.5%)と19カ月連続で前年を上回り、単月としての過去最高を記録。米国やメキシコ、英国、スペイン、中国と各地域で前年実績を上回っている。

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販売については、グローバル販売は47万6701台(対前年同月比+8.7%)と、4カ月連続で前年実績を上回った。軽自動車も含む国内販売は14.3%増の4万7758台、海外販売は、42万8943台(同+8.1%)と6カ月連続で前年実績を上回り、11月としての過去最高を記録。とくにメキシコでの販売台数は28.2%増、中国でも10.7%増となっている。

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日本からの輸出は、6万4372台。これは前年同月比で+47.5%という大幅な増加。7カ月連続で前年実績を上回っている。

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