日産自動車は7月6日、2tトラックの「NT450 アトラス」を一部仕様向上し、同日より発売を開始した。
今回の仕様向上では、これまで一部のみの標準装備となっていたアイドリングストップシステムを全車標準装備とした。これにより、ディーゼルの2トントラックのなかで、クラストップレベルの11.60km/L(重量車モード)という優れた燃費性能を実現した。
インテリアは、ブラックとシルバーが基調となり落ち着いた室内空間を演出。運転席シートは座面クッションが拡大されサイドポートも追加。さらに運転席用オーバーヘッドトレイや中央席センタートレイ、マガジンラックなどの収納スペースも標準化され、日々の使用での使い勝手を向上させた。
また、変速ショックが少なくスムーズな走りと優れた燃費に寄与するデュアルクラッチトランスミッションの「DUONICR2.0」(デュオニック2.0)搭載車には、新たにヒルスタートアシスト機能が追加された。
価格は420万9840円から。