日産/NISMO クインタレッリ選手がイタリア共和国勲章を受章

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日産自動車及び日産・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)は2016年6月22日、契約レーシングドライバーのロニー・クインタレッリ選手がイタリア共和国から「イタリアの星勲章ウッフィチャーレ章」を受章したことを明らかにした。

この「イタリアの星勲章ウッフィチャーレ章」は、各分野で功労のあった個人に対してイタリア大統領から授与される勲章だ。イタリア出身のクインタレッリ選手は2008年からGT-RでスーパーGTに参戦し、2011年から2015年の5年間で4回のシリーズチャンピオンに輝いた結果、シリーズ最多チャンピオン獲得ドライバーとなっている。この功績に加えて、東日本大震災後の東北地方での継続した社会貢献活動が認められ、このたびの受章となったとのこと。

上の写真は左から松田次生選手、ロニー・クインタレッリ選手、ドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使の順。ニスモの片桐隆夫CEOは右から2番目。クインタレッリ選手の左胸に勲章が輝いている
上の写真は左から松田次生選手、ロニー・クインタレッリ選手、ドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使の順。ニスモの片桐隆夫CEOは右から2番目。クインタレッリ選手の左胸に勲章が輝いている

2016年6月22日に、在日イタリア大使館で行なわれた叙勲式で、ドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使から勲章を授与されたクインタレッリ選手は以下のように述べた。
「受章に際し、イタリア共和国のセルジョ・マッタレーラ大統領とドメニコ・ジョルジ駐日大使に感謝します。このような素晴らしい勲章をいただくことは大変名誉なことであり、日本のみなさんとの強い思いと固い絆の結果だと思っています。スーパーGTでは日産/NISMOとともに4回のタイトルを獲得しましたが、日本で活動するイタリア人ドライバーとして、引き続き最大限の努力を重ね、今日いただいた勲章に恥じない活動を続けたいと思います。同様に、2011年3月11日の大震災で被災された東北地方の方々への支援も続けてまいります。イタリアにいる家族とここ日本にいる家族をはじめ、私のキャリアを支えて下さったすべての方々に感謝します」

日産公式サイト
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