日産自動車は2016年6月1日、「ウイングロード」の一部仕様を向上し、同日より全国一斉に発売すると発表した。
今回の一部仕様向上ではベース車と同様に、全車にリヤヒーターダクトとヒーター付きドアミラー、スチール製リヤワイパーを標準装備し、利便性を向上させた。
ウイングロードは、さまざまなシーンに合わせてアレンジできる荷室機能や、ゆったりとくつろげる室内空間がユーザーから支持を得ているモデルだ。
また、日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは、ウイングロードの一部仕様向上に合わせて、カスタムカーの「ライダー」とライフケアビークルの「アンシャンテ」の仕様を一部向上し、日産の販売会社を通じて6月1日より発売した。
ウイングロード「ライダー」は、「強い自己主張を発する存在感」をテーマとして、専用エアロパーツと専用フロントグリルを採用することで、斬新かつスタイリッシュなスタイルにしたモデルだ。 インテリアはブラックを基調とし、スポーティで上質な空間を演出している。
一方、ウイングロード「アンシャンテ 助手席スライドアップシート」は、助手席が車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易にできる福祉車両だ。