美と走りの融合 インフィニティ「QX65」誕生、ラグジュアリーSUVの常識を刷新

日産自動車は2026年3月27日、インフィニティ・ブランドの2027年型モデルとなるスポーティなファストバック・スタイルのクロスオーバーSUV「QX65」を発表した。「QX65」は、大胆なファストバックデザインを採用したラグジュアリーSUVである。

ボディサイズは全長5042mm、全幅2184mm(ミラー展開)、全高1770mm、ホイールベース2900mmで、アメリカ・ミッドサイズである。

エクステリアはインフィニティのヘリテージを受け継ぎ、そのデザインランゲージ「Artistry in Motion」を進化させている。大きく弧を描くルーフラインと、ワイドで引き締まったスタンスが、強い存在感を生み出している。四隅に配置されたホイールは、安定感と高いパフォーマンスを視覚的にも訴求している。

新たに設定したボディカラー「サンファイアレッド」は、金を配合したガラスフレークを採用。この三層塗装により、深みと輝きを併せ持つ独自の表情を生み出している。

フロントには、日本の竹林からインスピレーションを得た立体的なグリルを採用し、インフィニティのシグネチャーであるデジタルピアノ調ライティングがワイド感と存在感を強調。リヤは、航空機の垂直尾翼にインスパイアされた縦基調のエレメントを備えたフルワイドLEDテールランプを配し、洗練されたモダンな印象となっている。

インテリアは、インフィニティが掲げる「エレベーテッド・ホスピタリティ」の思想を体現。緻密に仕上げられた素材、クラフトマンシップ、そして直感的に使えるテクノロジーを組み合わせている。

最大64色から選択可能なアンビエントライトは、日本の四季から着想を得たテーマも用意され、シーンや気分に合わせてキャビンの雰囲気を演出。また、可動式の2列目シートとゆとりあるラゲッジスペースにより、日常からロングドライブまで、さまざまなライフスタイルに対応することができる。

またインフォテイメントは、つながる・使いやすい・楽しめることを重視した先進テクノロジーを搭載。メータークラスター用とインフォテインメント用の2つの12.3インチディスプレイを装備している。 Google搭載のインフォテインメントシステムを標準搭載し、ナビゲーション、アプリ、音声操作を車両内でシームレスに利用可能だ。さらに、ワイヤレスApple CarPlay、Android Autoにも対応し、利便性を高めている。オーディオシステムは、クリプシュ製プレミアムオーディオシステムを採用している。

「QX65」のパワートレインは、独自の可変圧縮比技術を採用したVCターボエンジン「KR20DDET」型を搭載。圧縮比は8.0~14.0の間で自動制御される。272ps/388Nmを発生する。9速ATとパドルシフトを組み合わせ、俊敏でリニア感のあるな加速フィールを実現。さらに、アクティブ・ノイズ・キャンセレーションとアクティブ・サウンド・エンハンスメントにより、不快なノイズを抑制しつつ、スポーティなエンジンサウンドを楽しむこともできる。

駆動システムはインテリジェントAWDの採用により、さまざまな路面状況でも安定した走行性能を発揮し、快適性と操縦安定性を高い次元で両立させている。

また、先進運転支援システムは周囲の状況を把握しやすくするカメラや、駐車時の負担を軽減する支援機能などが用意されている。さらに、一部グレードでは「プロパイロット・アシスト 2.1」を設定。一定条件下の高速道路において、ドライバーの監視のもと、ハンズオフ走行を可能とし、より快適に長距離ドライブを行なうことができる。

新型「QX65(2027年モデル)」は、2026年初夏から米国市場での販売開始を予定しており、車両本体価格は5万3990ドル(約865万円)からとなっている。

インフィニティ 公式サイト

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