日産自動車は2024年3月22日、中型トラック「アトラス」(F26型)に、ダブルキャブ仕様を設定するとともに、1.55tクラス(最大積載量1.55t)を追加設定し、5月から発売すると発表した。なお、アトラスはいすゞ エルフのOEMモデルである。
2023年10月にフルモデルチェンジをした「アトラス」(2.0tクラス・2WD車)は、交差点での右左折時、衝突が避けられないと判断した際にブレーキ操作を行なう「プリクラッシュブレーキ(PCB)」を全車標準装備し、「全車速車間クルーズ(FACC)」、「レーンキープアシスト(LKA)」もオプション選択可能とするなど、充実した運転支援技術や商用車のニーズを満たす使い勝手の良さが訴求点だ。
さらに多様な架装に対応できるよう新たな車型の追加や、タイヤと車両総重量の組み合わせの追加設定を行ない、ラインアップを充実させている。