日産 新型「パスファインダー」「フロンティア」を今夏アメリカ市場で発売

日産は2021年2月5日、アメリカ市場で販売している大型SUV「パスファインダー」、ミッドサイズ・ピックアップトラックの「フロンティア」を今夏にフルモデルチェンジし、2022年モデルとして販売を開始すると発表しました。

5代目の新型パスファインダー

新型パスファインダー

新型「パスファインダー」は、SUVとしての高い耐久性に加え、快適性と最先端のコネクテッド技術、そして安全性能の向上を図っています。

ホイールベース2900mm、全長5000mm、全幅1978mm、全高1778mmの堂々としたボディサイズを活かし、デザインは堅牢さとモダンさを融合させ、力強いフロントフェイス、安定感あるフォルム、厚みあるブリスターフェンダー、そしてさらに短くなったフロントオーバーハングなどを備えています。

フロントマスクは、初代「パスファインダー」へのオマージュとして、スリースロットグリルとVモーショングリルを組み合わせ、C字型のヘッドライト、そして流れるようなルーフラインとし、Cピラーには「パスファインダー」初となるツートンカラーを採用しています。

インテリアは12.3インチのデジタルディスプレイを新たに採用。デジタルディスプレイは様々な情報を表示し、10.8インチサイズのヘッドアップディスプレイも備えています。

標準モデルは乗車定員を8人とする一方、「パスファインダー」として初めて2列目にキャプテンシートを採用したグレードを設定しています。

また上級グレードには、先進運転支援技術プロパイロット アシストを搭載。ステアリング制御とインテリジェントクルーズコントロールの組み合わせにより、高速道路で巡行時から渋滞時まで、アクセル、ブレーキ、ステアリングを統合制御することで運転をサポートします。

さらにに最上級グレードにはプロパイロット アシストwithナビリンクが装備され、ナビゲーションの地図情報を活用して、前方のカーブや分岐合流点に合わせてスムーズに車速を調整するとともに、高速道路の出口での減速等も支援可能です。

また全グレードにセーフティシールド360を標準装備し、危険回避、運転支援が可能になっています。

パワートレーンは、全てのグレードに最大出力284PS、最大トルク351Nmを発生する3.5Lの直噴V6エンジンを搭載。新型の9速オートマッチックトランスミッションと組み合わせ、力強くダイレクトなレスポンスを実現。

4WDモデルは、7種類のモードを選択できるドライブ&テレインモードセレクターを備えた新型インテリジェント4WDを搭載。ダイレクトカップリング式の4WDシステムは、油圧でクラッチを制御することによりパワーを伝達し、トラクションが低い路面でも4輪の駆動力をしっかりと路面に伝えます。

モードは、ノーマル、スポーツ、エコ、スノー、サンド、マッド/ラット、トーイングから選ぶ事ができ、モードを切り替えるとポップアップ通知でメーターに表示されるようになっています。

新型フロンティア

米国市場で日産が60年以上も継続しているピックアップトラックの経験を活かし、新型「フロンティア」は、パワーや性能だけでなく実用性や操縦安定性、そして最新のテクノロジーを兼ね備えたモデルとなっています。

4代目となる新型フロンティア

新型「フロンティア」は、アグレッシブでモダンなスタイルと、日産を象徴するモデルである「ダットサントラック ハードボディ」から着想を得たデザインを組み合わせています。

新型ヘッドライトと堅牢さを表現したグリル、はっきりとした輪郭のボンネットを備えた力強いフロントエンドがアピールポイントです。また、どこでも走れる地上高を持ちながらも安定感を感じさせ、重厚な垂直状フェンダーによって耐久性とタフさを表現。

インテリアは実用的で、しかもモダンな雰囲気となっています。様々な情報を表示する7.0インチのアドバンスド ドライブアシストディスプレイは、様々なステージでのドライブをサポート。

遮音材の追加やフロントドアの遮音ガラスによって車内に入り込むノイズを低減するとともに、疲労感を軽減させるゼログラビティシートを装備し、快適に長距離ドライブを楽しむことができます。

パワートレーンは、最大出力310PSを発生する3.8Lの直噴V6エンジンは、9割以上の部品が新開発もしくは改良されており、9速オートマチックトランスミッションとの組み合わせによって、高効率かつ力強い走りを実現。

新しいトランスミッションは、ロックアップ領域の拡大、レスポンスのよい電動油圧システム、長いインプットシャフトを採用することで、素早くダイレクトなシフトレスポンスを実現し、ギアレンジを99%拡大(前型「フロンティア」5速モデル比)しています。

油圧パワーステアリングも専用チューニングにより、ステアリング中立付近のフィーリングを改善。長距離ドライブ時の疲労を低減させるとともに、ステアリングギア比を16%クイックにして、俊敏さも向上させています。

サスペンションは、オンロード、オフロードで高いレベルの乗り心地とハンドリングを両立。新型の油圧キャブマウントが走行時におけるキャビンの振動を80%低減させています。また同クラスでは唯一となるウレタン製のバンプラバーを採用し、ダンピングを制御し、より滑らかな乗り心地を実現。

4WDモデルは、2WD/4ハイ/4ローモードを備えた電子制御のパートタイム式のシフトオンザフライ4WDシステムを搭載。また4輪リミテッドスリップ制御によって、滑りやすい路面でもトラクションを確保できます。その他に2WDモデルも含めた全車にヒルスタートアシストを標準装備し、4WDモデルはヒルディセントコントロールも標準装備しています。

日産の米国モデルでは初となるオフロードモードを備えたインテリジェント アラウンドビューモニターを搭載しています。オフロードモードは4WDローを選択して低車速で走る際に、車外に搭載された4台のカメラ映像によって上空から車を見下ろしているかのような映像をディスプレイにを映し出すことができます。

もちろんセーフティシールド360の安全技術も装備し、予防安全、運転支援を行うことができます。

日産の主戦場であるアメリカ市場で、これらの売れ筋のSUV系のニューモデルの売れ行きがどうなるのか、日産の構造改革の成否がかかっているモデルと位置づけられています。

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The Mortor Weekly

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