日産自動車は2018年5月14日、2017年度の通期決算を発表した。

注2)2013年度から中国の合弁会社・東風汽車有限公司の連結方法が変わり、持分法が適用されている。この会計基準では、連結当期純利益に変化はないものの、連結売上高と連結営業利益には東風汽車の数値は含まれなくなる
第3四半期までの特別項目、在庫調整、および販売競争激化による価格動向悪化の影響を、第4四半期の堅調な結果で一部挽回し、2017年度通期は5,748億円の営業利益を確保し、売上高は11兆9,512億円、売上高営業利益率は4.8%となった。営業外利益と米国の税制改正の影響等が営業利益の減少を補い増益を生み出した結果、2017年度通期の当期純利益(注1)は、前年比12.6%増の7,469億円となっている。
2018年度通期の見通しはグローバル販売台数を592万5000台と見込んでいる。発売して間もない「セレナe-POWER」や、新型「日産リーフ」、「ダットサン クロス」「インフィニティ QX50」をはじめとする新型車が、2018年度の台数増に寄与する見込みであるほか、「アルティマ」「シルフィ ゼロ・エミッション」「テラ」等の新型車の投入も、2018年度の売上増に寄与する見込みとなっている。