日産 ニューヨーク国際モーターショーで新型「アルティマ」をワールドプレミア

日産自動車は2018年3月29日、ニューヨーク国際モーターショーで新型「アルティマ」を世界初公開した。米国での発売は今秋を予定していて、その後世界の多くの市場で発売される予定となっている。

日産 新型アルティマ フロントイメージ

日産 新型アルティマ フロントイメージ

日産 新型アルティマ リヤスタイル

日産 新型アルティマ サイドビュー

新型「アルティマ」は2.0L直列4気筒可変圧縮比ターボエンジン「VCターボ」と、新型2.5L直列4気筒直噴エンジンを採用し、「アルティマ」では初となるインテリジェント4×4採用車設定するなど、走行性能を向上しているのが特長となっている。ミッションはロックアップ領域を拡大したエクストロニックCVTを搭載。グレードはS、SR、SV、SL、Platinuimと幅広く、SRグレードではCVTのパドルシフトも選択可能。2.5L(インテリジェント4×4を選択可能)は全グレードに設定し、SRとPlatinumグレードには2.0L VCターボエンジン(前輪駆動のみ)を設定している。また、VCターボを搭載したPlatinumグレードをベースに開発した限定生産モデルも発売予定。さらに日産の自動運転技術である「プロパイロット」は、SV、SL、Platinumの各グレードに標準装備されている。

日産 新型アルティマ コックピット

日産 新型アルティマ インテリア

日産 新型アルティマ フロントシート

日産 新型アルティマ センターコンソール

エクステリアデザインは、ダーククローム仕上げを施したVモーショングリルに、デイタイムランニングライトを搭載したLEDプロジェクターヘッドライト、LEDフォグライト、スリムピラーのフローティングルーフ、シングルパネルのムーンルーフを採用。エクステリアカラーには、光の当たる向きや明るさで色合いが変わる「スカーレットエンバーレッド」や、反射性顔料を採用した新色「サンセットドリフトオレンジ」など、エクステリアの特徴と彫刻的なディテールを際立たせる幅広いカラーを揃えている。

インテリアデザインは、薄く水平基調で軽やかなレイヤー表現と空間の広がりを感じさせる「グライディングウィング」デザインのインストルメントパネルに加え、ハイコントラストなカラーやトリムを採用し、デザインと素材のコーディネーションの両面においてラグジュアリー感を演出している。さらに「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応した「NissanConnect」を全グレードに標準採用。8インチのマルチタッチカラーディスプレイで操作でき、ブルートゥース対応の「ハンズフリーフォンシステム」と「オーディオストリーミング」、「ハンズフリーテキストメッセージアシスタント」を搭載しているほか、音声認識機能「Siri Eyes Free」や「Google Assistant」にも対応している。また「NissanConnect」サービス専用のスマートフォンアプリを使って「Apple Watch」や「Android Wear」と連動させれば、遠隔操作でのエンジン始動・停止、ロック・ロック解除、バレットアラートのオン・オフなどが可能。また、アマゾンの「Alexa Skill」にも対応している。

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COTY
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