日産自動車は2015年11月27日、マイクロバスの「シビリアン」を一部改良し、同日より発売すると発表した。今回の一部改良では、これまで最上級グレードのGLにのみ標準としていたABSを全グレードに標準装備とし、併せて車両価格の変更を行なった。またメーカーオプションの後席17インチワイドディスプレイを17.5インチへと拡大。パッセンジャーによりエンターテインメントを楽しんでいただける装備とした。
なお現行シビリアンは1999年から発売されている3代目のW41型系。全長約6.3mの標準ボディと約7mのロングボディでシリーズを構成。乗車定員は中型免許に対応する26名から29名(幼児用は51名まで)。搭載エンジンは4.5L直列6気筒OHVガソリンのTB45E型となっている。