2013年9月3日、日産はフランクフルトモーターショーの出展概要を発表した。これによると、日産ブランドの最先端のデザインと革新的な技術を搭載した全く新しいクロスオーバーSUVの世界初公開。また今年4月の上海ショーで初公開されたコンセプトカー「Friend-ME」のヨーロッパプレミアも行なわれる。
クロスオーバーSUVの詳細は発表されていないが、Friend-MEは中国の1980年代に生まれた若い男性層の嗜好や行動特性を元に作り上げたコンセプトカー。洗練された魅力的なデザインと先進的でプレミアムなインテリアを融合させ、プライベートな空間でありながら仲間同士がつながっているインタラクティブなキャビンの可能性をプレゼンテーションしている。インテリアは乗車する4人全員が対等な仲間とし、フロントとリヤの4シートは全てが同じように先進的なスタイルで、それぞれが独立している。4人全員が車速、ナビゲーション、燃料の残量など、同じ情報を共有することができるようになっている。また全員が同じ音楽を聴くこともでき、4人それぞれが自分のシートで自分の好きな音楽を聴くこともできるなど、ユニークなコンセプトが採り入れられている。
また、「ノート」、「マイクラ」のためのパーソナライゼーションプログラムも発表される。多くのアクセサリーやカラーオプションが用意され、同時のこの新しいパーソナライゼーションプログラムの導入に伴い、様々な角度から自分のパーソナライゼーションをプレビューできる革新的なDウェブコンフィギュレーターの導入も発表される。
